カラーボードで製作した・飛行艇ポラリス
2018年6月9日現在

100円ショップ・ダイソーで購入したカラーボードで、
ポラリスと言う名前の飛行艇を製作して見ました、
意外と簡単に出来ますので皆さんも作って見てはいかがですか?
水上だけでなく、草の上や雪の上でも離着陸可能な機体です。

オリジナルはアメリカの会社だと思いますが、
キットを販売しておられる様です、
図面はネットに公開されており、
今までに沢山の方がダウンロードして製作されている様で、
もうご存知の方もおられると思います。

製作日数は、毎晩2時間程度の工作時間で、
約2週間で完成しました。

動画サイトでは2009年頃からアップロードされている様ですが、
原型は25年くらい前からバルサUSA社で販売している、
バルサキットのノーススターと言う機体の様です、
当時友人が組み立てて飛ばしておりましたが、
ジェット機の様なデザインの機体ですが、
陸上でも水上でも良く飛ぶ低速の安定も良い機体でした。。









オリジナルとは違いリンケージ等、多少改造しております。

バッテリー交換用のハッチは防水対策で、
周囲を5mm程かさ上げして蓋を被せております。

ハッチとノーズは水性スプレーで塗装して、
その他はカッティング・シートで仕上げました。

キットを販売しているメーカーのホームページです。
http://modelaero.com/Merchant5/merchant.mvc?

飛行ビデオの数々です。
https://www.youtube.com/watch?v=rWBbLaFlsNU
https://www.youtube.com/watch?v=MZHkbTUB-cI
https://www.youtube.com/watch?v=ygnArTl8Pgk
https://www.youtube.com/watch?v=_X76mXyNFAA

以下は製作の参考になりそうなサイトのご案内です。
https://www.youtube.com/watch?v=HzZODUkeg_s
https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?922465-Polaris-Seaplane-Parkflyer

以下は図面と型紙で、ネットからほぼ等倍の型紙をダウンロード可能です。




オリジナルキットの素材は6mm厚のデプロンとの事ですが、
ホームセンター等で売っているポリスチレンを、
多くの方々は使用されている様です。

今回製作するにあたってはダイソーのカラーボードを使用しました、
1枚100円と格安でデプロンよりも衝撃に強そうですが、
デプロンやポリスチレンよりも多少思重いそうです、
それとほとんどのボードが5mm厚しかありませんでした。

ダイソーのカラーボードは一番大きいのが、
5x450x840mmですので3枚必要です、
主翼はボード1枚では長さが足りないので、
2分割して後でつなぎました。

まず最初は型紙をボードに貼り付ける作業です、
型紙はカットラインよりも少し大きめに切っておき、
カットする時にラインに沿ってカットします、
型紙は後で剥がす必要がある為、普通の糊ではまずいので、
後ではがせる3Mの55番と言うスプレー糊を使用しました。

全ての型紙をボードに合わせて貼り付けますが、
糊を多くつけすぎると剥がすときに大変ですから、
少なめに吹き付ける必要があります、
吹き付ける時には屋外でするか、
屋内の場合は部屋中に糊が飛ぶので注意が必要です。







貼り終えたら、型紙の線に沿ってカッター等で切り離します。







型紙は組み立ての邪魔にならない限り貼ったままで進行します。



製作に使用する糊は、説明書ではエポキシ接着剤に、
マイクロバルーンを混ぜろと書いてありましたが、
私はモーターマウントやパワーポッド等強度の必要な所は、
エポキシ接着剤にマイクロバルーンを混ぜて使用しましたが、
ボードとボードの接着等はGPクリヤーやスチ糊を使用しました。



これらの接着剤を使用して作業される時には、
接着剤が作業台や手に付着すると厄介ですので、
作業台の上にはワックスペーパーを敷いて、
手を拭くときはティッシュペーパーは手に纏わりつきますので、
トイレや洗面台で使用するハンドタオルがお勧めです。

汚れの拭き取りにはアルコール系のクリーナーが良いと思います。



胴体の組み立ては左右の側板の角に5x5mmの補強材を接着して、
同枠を接着します。
次に前方の底板を接着しますが、
側板にカーブをつけておく為に部分的に端材でツッパリを入れておきました。







この段階では後ろの底板は接着しません。



翼端材は片側5枚ずつ切ってから重ねて接着します、
ノーズ部分は6枚作って重ねろと記載がありますが、
板厚が1mm薄いせいもあり、
8枚で丁度よい厚さになりました。



主翼の後縁に近いところに見える黒い棒は、
5mmφのカーボンパイプで、
少しきつめの溝を掘りエポキシ接着剤に、
マイクロバルーンを混ぜたものを充填して固定しました、
この時には溝の左右に接着剤による汚れ防止と、
溝の裏側には蓋をする為にマスキングテープを使用しました。

このほかに前縁に並行してカーボンフラットバーを、
埋め込むようになっておりますので、
5mm幅の材料を指定の長さに切って、
翼の下側からカッターで切り込みを入れて、
エポキシ接着剤を塗って埋め込みました。

切り込みが広がらない様にマスキングテープで、
何か所か止めておく必要があると思います。



部材を組み上げて完成したパワーポッドです。





パワーポッドを取り付ける機体後部と、
モーターを取り付けるボードはべニアで製作しましたが、
今までノコギリでカットしていたものを、
先輩に頂いた超音波カッターできれいにカットしました。



パワーポッドにエレベーター用サーボを取り付けて、
モーターマウントを接着した所です。



エルロンやエレベーターのヒンジは、
両面からヒンジテープを貼り付けましたが、
説明書には3Mのギフトテープを使用しろと記載がありました、
アメリカにもヒンジテープはありますので、
何故あえてギフトテープと記載があるのか、
日本で見つからなかったのでアメリカから送ってもらい、
結局製作には間に合いませんでした。





底面の写真で、この後ラダーサーボとエルロンサーボの、
リンケージを済ませてから後部の底板を接着しますが、
リンケージ等の穴の防水や点検の関係で、
ラダーサーボのみ取り付けて底板を接着して、
エルロンサーボは翼の上面に接着しました。





パワーポッドを機体に接着した所です。



機体の上面を接着する直前の写真です、
エルロンサーボはこの後でカバーを作ってつけましたが、
どうも空気抵抗になりそうですので、
場合によっては後で取り外すかも知れません。



ハッチの後ろに見えるのはESCのヒートシンクです、
ボードのその部分を切り取って、
熱伝導性の両面テープでESCを固定しました。

オリジナルではハッチが面一でしたが、
防水性を高めようと天板に穴を切って、
その周囲に5mm角のボードで縁を立ち上げて、
カバーを被せる様に製作しましたが、
防水効果は不明です。


機体をひっくり返したところで、
砂浜に乗り上げたり、草地で離着陸させる場合は、
機体前方底板のエッジ部分にグラステープや、
敷居滑りを貼り付けて置くと良いかも知れません。

機体の製作に必要な材料は、
カラーボード3枚、324円、
カーボンパイプ、カーボンフラットバーは、約1560円、
エポキシ接着剤が、1380円、
マイクロバルーンが、980円で、
全部新たに購入しても、約4300円です。
その他にべニアの端材が少々、です。

サーボや受信機、ESCは手持ちの物が使えるかも知れません、
問題はモーターで、6x4Eと言うサイズのプロペラを使用するので、
KV値が2200位の高回転型のモーターが必要な事ですが、
市場にはあまり見つからないと思います。

この機体には以前プロペラジェット機に使用した、
2200KVのモーターがありましたので使用しました。

当店ではT−MOTORのAS2212−KV2280が、
ありますが、メーカーの在庫限りで終了となるので、
WMC社に2215−2200KVを特注しました。

今回製作した機体の主要諸元
全幅:740mm、全長:1040mm、
飛行重量:635g(バッテリーを含む)、
モーター:2212−2200KV、
ESC:H/W-S/W-40A、
プロペラ:APC-6x4E、
サーボ:E-MAX・ES08AIIx4個、
送信機:フタバ・6K、
受信機:Cooltec・RSF06B、
バッテリー:DBY-3S−2200mAH、

説明書では全備重量が、506〜628gとありますので、
ダイソーのカラーボードが重いのかなと思います。

以下は、製作に使用した主な部品の価格です。

AS2212−2280KV、 2980円
40A・ESC、       1680円
APC・6x4E、       380円
E-MAX・ES08AIIx4個、1920円
Cooltec・RSF06B、    2980円
DBY・3s-2200mAH、 3680円
300mmサーボ延長ケーブル、 180円
Y−ハーネス、          280円
ディーンズ・コネクター、    680円
ヒンジテープ、          980円
3.5mmコネクター、      600円
ディーンズ・コネクター、    680円
ヒンジテープ、          980円
1.5mmピアノ線、      500円
コントロール・ホーン、      500円
EZコネクター、        1000円

以下は当店で取り扱っていない商品です。

ヒートシンク、         約600円
ヒートシンク用両面テープ、   約600円

早くテストをしたいのですが、
今週は天気が悪く出来ません、
動画サイトで見る限りどの機体も良く飛んでますので、
飛びはかなり期待出来ると思われます、
後は自分の腕次第ですね。

もしこの機体を製作して見たいと思われたら、
不明な点等ございましたら、
お気軽にお問合せ下さい、
当店でわかる範囲でお手伝いさせて頂きます。


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