小型機用超軽量フイルム新入荷
2017年7月24日現在

最近、アメリカのDARE社製超軽量バルサキットを
製作される方が増えており、
その他の方々からも絹に代わる軽量なフイルムが無いかと、
お問い合わせを頂いておりました。

キットそのものが棒材によるストリンガー構造の為、
超軽量に仕上がりますので、
被覆材の重さが全備重量に大きく影響します、
又、構造が華奢な為、
収縮率の大きいフイルムや絹にドープを使いすぎると、
機体や主翼がねじれたり潰れてしまいますので、
説明書にも、モノコーテやオラカバーは使用するなと、
記載されております。

そこで各種のフイルムを調査しておりましたが、
DARE社の話ではカバーライト社の、
マイクロライト・フイルムが、
超軽量で尚且つ収縮率がさほど強くないので、
構造の弱い超軽量機でも使用可能との回答でした。

そこでDARE社の新型機
セスナ150をテスト用に製作して、
そのフイルムを使用して見ました所、
普通のフイルムの約1/3の重さのフイルムで、
その薄さ等が原因で、
少し透けて見えたり薄すぎて貼り難かったり、
いろいろと問題はありますが、
軽量に仕上げたい構造の弱い機種には最適と言う事で、
輸入販売を開始する事に致しました。



DARE社のセスナ150にマイクロライトを、
当店のアストロJr.にモノコーテを、
それぞれ使用してフイルム貼りを始めましたので、
その違いをご報告申し上げます。

モノコーテは当店で30年以上前から取り扱っており、
アメリカでは一番ポピュラーなフイルムで、
貼り易く経年変化で弛む事が少ないフイルムです。

両方のフイルムを貼って見て感じた違いは、
モノコーテは裏紙を剥がしてもしっかりしていますが、
マイクロライトは裏紙を剥がすと、
薄く柔らかいので縁から垂れ下がります。

注意しないと余白の部分が折れ曲がり、
糊と糊が触れて付いてしまい剥がすのが大変です。

それを防ぐのには余白の部分を出来るだけ少なく、
裁断して使用する必要があります。

マイクロライトは薄くて柔らかいので、
ハサミやカッターで切る時に、
良く切れる物を使用しないと、
ギザギザになったりして綺麗に切れません、
又、注意しないとギザになった所から裂けてしまいます。

モノコーテの場合は糊の反応温度が、
約100℃から115℃ですが、
マイクロライトの場合は、
約80℃から90℃ですので、
それ以上の温度のコテを当てると変色したり、
縮み過ぎて穴があいたりするので、
注意が必要です。

色に関しては、透明では無い普通色でも、
白や黄色等の薄い色の場合は、
フイルムが薄い為にある程度透けてしまいますので、
生地完成の状態が汚いと完成後に、
汚い感じに仕上がってしまいます。

その様な点を考えに入れると、
ごく普通の機体であれば、
文句なくモノコーテをお勧めしたいと思います。

但し、重量が1/3位と超軽量ですし、
収縮率が弱いと言うのは、
ストリンガー構造で骨組みが弱い機体には、
歪が出難いと言う点は捨てがたく、
どうしても軽量に仕上げる必要がある機体にも、
貼り難さは練習して慣れるとして、
必需品と言えるでしょう。

マイクロライト・フイルム

(糊付き超軽量フイルム)

主要諸元
全幅:約70cm、全長:183cm、
重量:1平方mあたり約20g、

当店特価、1本、2780円

マイクロライトの色は、
ホワイト=白色、
レッド=赤色、
イエロー=黄色、
ダークブルー=紺色、
ブラック=黒色、
クリーム=薄い肌色、
トランスグリーン=透明緑色、
トランスブルー=透明青色、
トランスイエロー=透明黄色、
トランスレッド=透明赤色、

以上11色です、

輸入品ですので、
為替レートの変動や現地価格の改訂等により、
予告無く価格を改訂させて頂く場合がございます、
予めご了承下さい。