中国航空博物館のご案内
2015年5月5日現在


第16回中国国際模型博覧会で北京へ行きましたので、
阪東ローカルの坂本会長と岡部店の神尾店長、それに通訳の陳さんの合計4人で、
10年ぶりに郊外にある航空博物館へ行って来ましたので、
ご案内致します。



前回、2005年に神尾店長と2人で訪問した時には、
言葉は通じないしタクシーはどれも乗車拒否で、
どのタクシーの運転手にもそんな所は知りませんと言われ、
諦めかけていた所へちょっと強面の運転手のオジサンにめぐり合い、
ようやく田舎道を走って行ってもらったのですが、
その時の印象ではだだっ広い所に雨ざらしの機体が数多く展示してあった、
そんな印象でしたが、幸いにも強面さんが入り口で待っていてくれて、
無事にホテルを戻った事を記憶しております。

今回は大学生の陳さんに通訳を頼んであったので、
簡単にタクシーで行く事が出来ました、
とは言っても連休の混雑で高速道路は大渋滞、
結局2時間掛って到着となりました、
空いていれば高速道路を使って1時間位の道のりだと思います。

 
入口はすごく広くて綺麗になっていました。

 

 
博物館への入場は無料ですが、屋内展示館等有料の所もあります、
博物館内部は、約20万平方mとの事で、
半端無く広いので足に自信が無い方は入り口で
電動カートを借りるのが良いと思います、
ガイド付きの8人乗りは一周で300元と高いので、
好きな所へ行ける2人乗りの電動カート(1時間100元)が良いと思います、
一人乗りは1時間60元です。

 
左の写真はゲートを入ってすぐ左側の展示機です、
右側の写真は入ってすぐの正面右側です。

 
左の写真は正面を右へ曲がった右側で、
その奥に右の写真の大きなトンネル状の展示場があります。
この展示場は長くてカーブしておりますが、
カートでは入れないので奥まで行ったら戻って来る事になります、
入場料は20元です。

 
左の写真の様にトンネル内は湾曲しており各種機体が展示してあります、
右の地図に尖閣諸島の地名が新しく記入されているのを見つけたので、
写真に撮って見ました。

 
左の写真はパネル展示場の入り口です、
右の写真には池田さんと大平さんが写っていました、
国交正常化直後の写真でしょうか。

 
館内には実機だけでは無く、縮尺模型も展示してあります。

 
左の写真が実機の展示場入口です、
右は展示場内部左側です。

 
通路の左側には主にジェット機が展示されておりました、
通路の右側には主にプロペラ機が展示してありました。

 
何故かカーチス・P40やトロージャンが展示してありました、
殆どがソ連や中国の機体ですが、
アメリカの機体が展示してあるとつい撮ってしまいます。

 
お馴染みスピットファイアーとF86です。

 
左はT33でしょうか、
右は最後の有人戦闘機と言われたF104ですね、
何でこんなのが展示して有るんでしょうか、
本当はソ連機や中国機を撮れば良いのですが、
名前も知らない機体より、つい馴染のある機体を撮ってしまいます、
トンネル内部にはこの他に数十機の展示がありました。

 
左の機体は何でしたっけ、フランスかどこかの機体だと思いますが思いだせません、
右は後ろ側の入口兼出口です、カートの方はここから中をとんぼ返り、
徒歩の方はこのまま行くと入り口方向へ進めます。

 
左の写真は出口の右側に並んでいるジェット機です、
右の写真は左側に並んでいる高射砲等の展示です。

 
左の写真は順路の右側で大量のミグが展示してあります、
遥か前方に見えるのは入口で、右の写真は売店です、
丁度昼になったので間違いの無い所でカップヌードルを買って、
奥の休憩所で昼食と致しました、
小奇麗なレストラン等は望むべくもありませんので、
好き嫌いの有る方は市内で事前にサンドイッチ等を入手しておいた方が良いでしょう。

 
坂本さんが感心していた折り畳み式フォークです。

 
売店の近くで射撃場を見つけましたが立ち入り禁止になっていました、
この博物館から近い所に実弾の射撃場があって、
民間人も射撃をする事が出来るそうです。

 
藪の中に展示してある高射砲や電波のアンテナ等です。

 
博物館へ入って右側にトンネル式の展示館がありましたが、
その左前方に位置するのが野外展示場です、
ここにも数十機が展示してありました、
右の写真は場内の一番左側に位置するイベント会場で、
ラジコンの展示飛行も行われるそうです。

 
左の建物が場内左側にある屋内展示場で、入場料は20元です、
右の写真は内部の様子で折り重なった様に展示してあります。

 

 
館内には各種ラジコンの機体も展示してありました、
なぜか展示ケースの中に日本機のソリッドモデルが展示してありました、

 
左の写真は左側のメインストリートにあるモニュメントで、
その近くに飛行艇や旅客機、輸送機、等が展示してありました。

 

 
左の2機はB29を改造した様な機体でした。

 
左の写真は入り口を入ってすぐ左側の裏側にある池の所に展示してある、
飛行艇で10年前にもありました、
右の写真はトンネルを出て正門へ向かう通路を逆に正門の側から見た所です。

 
左の機体は毛元主席の専用機の様で、
中を見るのに10元取られます、
右のミグもコックピットに座るのに10元取られます、
こう言った所が西側諸国との違いでしょうか。


出口に訪問ありがとう又来て下さいと書かれていました。

以上、簡単なご案内でしたが、
構内には300機程の機体が展示してあり、
中国国内では唯一、アジアでは最大、世界でも5位以内に入る規模だそうです、
私自身、アメリカ各地の博物館や、ドイツ、フランス、イギリス、チェコ、等の、
多数の航空博物館を見て参りましたが、
確かにそれだけの規模はあると思いますし、
気軽に撮影したスナップも軽く200枚位になりました、
何よりも共産圏の航空機が見られる数少ない博物館ですので、
もし北京へ行く機会がございましたら、
是非一度足を運ばれる事をお勧め致します。

往復の交通機関はタクシーが一番簡単ですが、
現在は地下鉄の5号線と昌平線も近くまで行っていますので、
昌平線の沙河高教園駅からタクシーか、
5号線の天通苑北駅から643番九竜遊楽園行きのバスで、
航空博物館で降りて歩く事も可能だそうです、
帰りはゲートから沙河高教園駅まで白タクで50元位、
2人乗りの3輪タクシーで30元位です。